オレンジの白猫ブログ

白猫プロジェクトに関するお話をします!

2022年白猫プロジェクト傑作エピソード5選

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みなさん、おはこんはろちゃお(´∇`)

オレンジです!(Twitter : @orange_wcat)

 

ついに2022年も終わりを迎え2023年がやって来ます。皆さんにとって2022年はどんな年でしたか?

私としては2022年は、アニメであったり、それこそ白猫プロジェクトのイベントストーリーであったり、物語のクオリティが非常に高かった年だったなーと感じました。

 

今回は、そのハイレベルだった2022年の白猫ストーリーの中でも特に素晴らしかったイベント5選をご紹介したいと思います!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

それでは↓↓↓

 

○こねくりダンジョン2

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まず初めはコルネちゃぁんとリリアのイベント、こねくり2です!このイベントに関しては以前の記事で詳しく語っています。

白猫プロジェクト 7周年~8周年のイベント短評・感想 - オレンジの白猫ブログ

なので多くは語りませんが、台詞回しが本当に秀逸な物語でした。こねくり3も出来れば同じライターさんに描いてほしいと願っています(´∇`)

 

○Fragment Versus

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白猫プロジェクト8th記念イベントです!個人的には、このイベントは2022年の、いや白猫プロジェクト全体としてもトップのクオリティを誇る大傑作だと思っています!白猫では珍しくダークサイドを詳細に描いており、正義VS正義といった構図の物語です。もうとにかく登場キャラクターがかっこいい…!ミステリーちっくなトリックも仕組まれており、最後まで目が離せない構成となっております!

このイベントに関しては、また別に記事として感想・解説をまとめる予定です!

 

○白猫温泉物語4 HOT UTOPIA

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ギャグイベの最高傑作です!登場キャラのバランスが非常によく、常に良質なコントを見せられているかのような脚本構成になっています!当時私はこの物語を読んだ時、あまりにも大きな衝撃を受けたので単独で記事にしてしまいました(笑)。

白猫温泉物語4 HOT UTOPIAがめちゃくちゃ面白かった件 - オレンジの白猫ブログ

それくらいギャグイベとして完成された物語ですので、是非読んでほしいです!!

 

○救命のイーヴィルアイズ

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白猫のストーリーは基本的に周年関連が面白く他はそこそこといった印象なのですが、このイベントは周年イベに食い込むレベルで面白かったです!!何が素晴らしいって、コメディとシリアスのバランスが完璧なのです!コメディシーンでしっかりキャラの愛着を沸かせ、シリアスシーンで思いっきり叩き落とす。こうすることで読者の感情に起伏を作り、感動が生まれるのです。また、この作品はキャラクター達の末路が明確に記されており、これから2,3とシリーズが進むにつれて一体どうなってしまうのだろうという余韻もしっかり残ります。今私が最も続編を望んでいる作品です!

 

○リライト・クリスマス

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先に言っておきますが、この作品はクリスマスイベントながら全くクリスマスを感じることはできません。ここは明確なマイナスポイントではありますが、それを覆すくらいに物語が秀逸でした。ギャグイベントとしては温泉4には負けてしまうと思いますが、この作品の最も素晴らしいところはキャラクターの解釈が完璧で、それを非常に上手く使いこなしているところです。主に紅蓮、レガリア、Horizonシリーズのキャラクター達が総出演するのですが、全てにおいて完璧でユーモアもあり、見ていて本当にホンワカしてしまいます。また、パドランというオリジナルキャラクターの物語も素晴らしく、しっかり締めで感動させてきます。白猫のクリスマスイベントは平均レベルが非常に高いのですが、その中でも上位クラスの面白さだと私は思いました!

 

 

以上です!!

皆さんは2022年の白猫プロジェクトで、どのストーリーが好きでしたか??(´∇`)

 

2023年の白猫プロジェクトにも期待ですね!٩( ᐛ )و

 

それではまた!👋

 

 

 

NW2章の登場キャラを予想してみた!

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みなさんやっほやっほ、オレンジです(´∇`)

(Twitter : @orange_wcat)

 

本日11/11(ポッキーの日)、ついに新メインストーリーの2章が予告されましたね!!

そしてやはり気になるのは登場キャラ!!

NW1章ではエレノア、セレナ、ヴァイスといった最強のメンツが登場しましたが、2章はこれに匹敵するキャラクターたちを揃えられるのか…。

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さて、公開されたイラストですが、「出会いと再会」といった言葉があります。

このワードが登場キャラクターに関わっていることは明白でしょう。

本記事では、その登場キャラクターについて、少ないヒントながらも予想したいと思います!!

 

ただ、「出会い」というワードに関してはほぼ確実に新キャラ(Fragmentシリーズのジン枠)だと思うので、今回は「再会」という言葉について深堀りしたいと思います!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

ちなみに、まだヒントが少なすぎるので、予想が外れても許してね😭

というか外れる確率の方が高いと思いますのでお手柔らかに(:3_ヽ)_

 

 

 

ではGO!!ε=┏(・ω・)┛

 

 

 

はい!では早速予想を初めて行きますが、実はこの予想をするにあたって大事なことがあります。

それは

「再会」という言葉が誰に対して使われているのかではなく、誰目線なのか

ということです。

え、そんな大事か?と感じるかもしれませんが、この少ないヒントから考察する上では非常に効率よく考えられるポイントとなっています!( ˘ω˘ ) 

さて、誰目線か、とのことですが、自分は以下の3通りに分けられると考えます。

①赤髪(主人公)orアイリス目線

②主人公一行以外のキャラクター目線

③ユーザー目線

①は、我々ユーザー視点に最も近い存在である主人公チームからの目線です。恐らく「再会」という言葉を見た人の中の殆どはこの選択肢が浮かんだのではないでしょうか?

②は我々ユーザーがこれまで客観視してきたキャラクターたちからの目線です。要するに、NW2章に赤髪たち以外に主役として登場するキャラがおり、そのキャラクターからの目線ということです。

③は我々ユーザーからの目線です。いやいやそれはないだろうと思うかもしれませんが、白猫は非常にメタ的な描写があり、白猫世界の観測者であるユーザーもストーリーの一員に入る可能性はあります。(自分はほぼこの線はないと思っていますが、一応ね…?(´∇`))

以降より、上記の3点からキャラクターを予想したいと思います!

 

⓪「再会」という言葉について

キャラクターを予想すると言っておきながら、その前に「再会」という言葉の意味について話させてください笑

「再会」という言葉を使う場合、その対象の人達は別れてからある程度の期間会っていないといったニュアンスが読み取れます。

例えば、赤髪目線でジュダは「再会」の対象にはならないと考えられます。なぜなら、え、君たち茶熊で会ってるし、いつでも会える間柄じゃんってなるからです。逆に、アピス目線でレヴは「再会」の対象になっていると思います。アピスとレヴはOriginal Horizonで1度会ってはいますが、それでも再び会う展開にドラマが発生すると思うので、「再会」に当てはまるでしょう。

といったような目線が大事なのです。また、「再会」に強いカタルシスを与えたいのならば、そのキャラたちの「別れ」が印象的かつドラマチックである必要もあります。そのキャラたちが本当に「再会」という言葉に相応しい「別れ」をしているか、が大事ということですね!( ・ㅂ・)و ̑̑

また、今回においての「再会」は基本的にポジティブな状況で使われている言葉だと考えられます。例えばエレノアとロイドが再び会ったとして、それは確かに「再会」ではあるんですがなんかもどかしい気がしますよね笑

以上の要領で条件を絞り、考察に入りたいと思います!

 

①赤髪(主人公)orアイリス目線

当てはまりそうなキャラクターを挙げていきます

・黒猫コラボキャラ

・アシャクァトル

・スキアーズ

・ファイオス、シーマ、テオ(の幻影)

ユベル、ニエル

・ヴァルアス

・Fragmentシリーズ脅威組(ジン、サヤ、クロノア)

くらいでしょうか?🤔

はい、見ての通りNPCが多くなってます!笑

やっぱり主人公一行目線だとこうなっちゃいますよね~。基本的に別れた後1度も会わなかったり死別したりするのはNPCばっかりですからね(:3_ヽ)_

 

②主人公一行以外のキャラクター目線

キャラクター名の後にかっこで誰目線かも記述しています。中にはたまに主人公目線も入ってるキャラがいますが、どうぞ笑

・ティナの両親(ティナ、ブラッド)

・セオリ(コジロー以前のメインキャラ全員)

・ノエル、ヴィシャス(闇ディラン)

・ラピュセル(病みエクセ)

・アイリス様(エレノア、クロノア)

・ミーシア(エレノア、セレナ、ヴァイス)

・ケンセイ(セレナ、ヴァイス、主人公一行)

・アマリア(セレナ)

・ファビオラ(ヤク中)

・騎士王カイデン(ディーン)

・ミューレア(カレン)

・レヴ(アピス、赤髪)

こんなところでしょうか🤔

ケンセイやアマリアは出てきたら激アツだなーと思ってます(*^ω^*)

 

③ユーザー目線

・大昔のフォースターキャラたち

・レナ、ハーヴェイ

・ネロ

・フィエゴ

・ダボ

・イルカルラ

・のぶちゃんAP

どうでしょうか!😳

・・・レナとハーヴェイだけはありそうかな(´∇`)

 

〇最後に

さてさて、いかがだったでしょうか?

個人的に、NW2章は9周年記念イベのEp.0でありDARK RAGNAROK関連のイベントだと予想しています。なので自分の予想本命は・・・

ケンセイ or アマリア

この2人で行こうと思います!!(⊙ꇴ⊙)

当たる確率は5%くらいだと思ってますが笑

みなさんは誰を予想しますか??ぜひぜひ教えてください!(´∇`)

 

それではまた!!Bye!ε=┏(・ω・)┛

 

 

 

白猫温泉物語4 HOT UTOPIAがめちゃくちゃ面白かった件

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どうもどうも皆さんお久しぶりです!(´∇`)

オレンジです!( ・ㅂ・)و ̑̑

(Twitter : @orange_wcat)

 

今白猫では白猫温泉物語4 HOT UTOPIAが開催されていますね!♨️

これまで私は、白猫の温泉イベは雰囲気やリアイベを楽しむものであり、物語の面白さに関しては二の次だと思っていました。今回もそうだろうと予想していたのですが……

なんと、めちゃくちゃ面白かった!!(⊙ꇴ⊙)

本記事では、そんな温泉4の魅力について語っていきたいと思います(๑•̀ㅂ•́)و✧

 

※ここから先はネタバレを含みます。温泉4はネタバレをくらうと面白さが軽減するイベントではないと思いますが、気になる方はバックしてください!

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↓ではではε=┏(・ω・)┛

 

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最初に、まず温泉4がどんなイベントなのかをお話します。

温泉4はギャグ極振りで、メインキャラクター4人(👩👀📖❄️)の会話劇で成り立つイベントです!

但し!!白猫のギャグイベといえば勇者イベやマギアガールズなどが浮かびますが、あれらとは少しベクトルが違います。

勇者イベとマギアガールズは、イカれたキャラクター達のイカれた言動に笑わされるタイプのイベントでしたが、温泉4は台詞と演出でも笑わせてきます!!

1番印象的だったのはやはり宇宙猫パロでしょう(笑)

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背景が宇宙(ビスケッタは星空と表現していますが)で、そこにキャラが立っているだけの画像なのですが、これがめちゃくちゃ面白いw

そして重要なことですが、この演出はただ絵面が面白いというだけでは無いのです。この演出の真に良い所は、ずばりイベントストーリーを客観的に表現する演出だということです!

↑多分これだけじゃ言ってる意味が分からないと思うので、詳しくお話しますw

皆さん、2022バレンタインイベントを覚えているでしょうか?好きな人には申し訳ないのですが、私はあのイベントは非常につまらない内容だと感じました。その理由の一つに、イベントの内容のイカれ具合について行けなかったことが挙げられます。チョコパワーとかいうぽっと出の謎の力をメインキャラを含むほぼ全員がなんの違和感もなく認識し活用していた事に、頭がついていけなく、冷めてしまったんですね。

さて、これと比較して温泉4を見てみましょう。温泉4では温泉レジスタンスであったり温泉ゾンビのように、バレンタインと遜色ない意味不明な概念が急に登場しました。(真面目に見ると、光の王と闇の王を同時に捕らえているヤベェ概念ですw)。しかし、温泉4ではこの概念に対して宇宙猫パロ画像を用いたメタ的なツッコミを入れることで、キャラクターの立ち位置をプレイヤー側に寄せ、謎概念への違和感を薄れさせているのです!シャル達が我々と同じく違和感を感じていることを描写することで、我々はシャル達と同じ目線に立つことができ、以降の物語を受け入れられるということですね!

例えばバレ2022だと

「えっ、どゆこと?このままストーリー進んでいくの!??」

となっていたところが、温泉4だと

「やっぱ意味わからんよね~wどゆことだよww」

と言った感じでギャグとして受け入れることができ、物語を自然に読み進められるようになっています(๑•̀ㅂ•́)و✧

さらに言うと、謎概念が説明された時に宇宙を発動するのが冷静役のイズ姉さんとヨナァァァァァァであることもポイントの1つですね😉👍✨❄️.*

 

 

さてさて、温泉4の魅力はこれだけではありません。このイベ、台詞のセンスがものすごく良いんですよ!

例えばこのシャルの台詞↓

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いや告白されてちょっと経った後の女子か!!!!ww

といったように、妙にジワジワくる台詞がめちゃくちゃ多いんですよw(宇宙猫パロもジワジワきますよねw)

他にも良い台詞が沢山あります!後編でシャルがレインボー湯に逆ギレするところなんか最高でしたꉂ🤣w‪𐤔

 

台詞だけじゃなく、色んな角度の笑いを提供してくれるところも素晴らしいポイントです!

上記のジワジワくる笑いの他に、シュールな笑いもあります!

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これはトワが温泉ゾンビになるかならないかのハラハラシーン(少なくともシャル達にとっては)ですが、出てくるワードが湯もみや温泉卵ばっかりなので、どうも笑えてしまう(笑)。これも恐らく狙ってシュールな笑いを演出したのでしょうね…( ˘ω˘ ) 

 

そして、本作では当然マギアガールズでお馴染みなビスケッタの直球ギャグもたっぷりあるので、色んな方向から笑わせてくれますw

 

笑いのハイブリッドや!!(⊙ꇴ⊙)

 

最後にですが、キャラクターが崩壊しておらず、絶妙なバランス関係にある事も良かったですね。

これほんと重要なんですよ。いくらイベントの内容が面白かろうと、キャラクターの性格を歪ませてしまったらもう終わりなんです。え、このキャラがここでこんなこと言う?とか思ってしまうと一気に冷めちゃうんですよね。

今回のイベントではシャルもビスケッタもイズ姉さんもヨナァもトワも、あぁこのキャラならこの場面ではこう言うだろうな、と思える発言をしっかりしてくれます!

また、キャラクターのバランスについてですが、物語は基本、ボケのみ、ツッコミのみ、ハジケキャラのみ、冷静クールキャラのみ、だと死にます。

温泉4では、シャルとビスケッタがボケとツッコミの両方を担っており、イズ姉さんが天然クール時々ボケ、ヨナァがツッコミといった絶妙なバランスとなっています!

思い出してみてください、ビスケッタが「最近ラッキーだった話」を全員に振ったシーンがありましたよね?あそこからの会話劇って、正に漫才・コントなんですよ!これは4人の配役が絶妙だからこそ為せるワザマエなのです!😤

温泉4はこの4人組だからこそ面白くなったのですね~♨️

 

いかがだったでしょうか?ここまで見てくださってありがとうございます!

温泉4が予想以上に面白かったので、ついブログに書き連ねてしまいましたw

白猫プロジェクトのギャグイベントの中ではかなり上位に来るお話だったと感じました(´∇`)

周年以外でこういった良いストーリーと出会えると、何だか得した気分になりますなw(´∇`)

 

 

ではではまた会いましょう!

さらばです!!ε=┏(・ω・)┛

白猫プロジェクト 7周年~8周年のイベント短評・感想

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みなさんどうもどうも、

オレンジ(Twitter : @orange_wcat)です!🍊

 


ついに白猫プロジェクト8周年まであと数日ですね…!!

Fragmentシリーズがどんな結末を迎えるのか、楽しみでなりません!(⊙ꇴ⊙)

 


さて、今回は7thイベからFragment Roadまでのイベントについて短評(or 感想)を話していきたいと思います!感想の前に10点満点で点数を付けていますが、あくまで個人の感想なのでお気をつけください!

中には、全イベント中(私的に)トップ10に入るレベルのお話もありましたよ!

 


※ただ、批判も混じっていますのでご注意ください_( _´ω`)_

 


ではでは、どうぞ!ε=┏(・ω・)┛

 


・白と黒の章

10/10

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記念すべき白猫7周年記念イベント!メインストーリーの最後を飾るに相応しく、素晴らしい演出、音楽を携えています!内容は非常にシンプルで、これまで集めてきた仲間たちと共に闇の王を倒す物語です。敵としてドゥドゥやルエルなど過去にメインストーリーで敵として描かれたキャラクターが再度登場し、赤髪たちの行く手を防ぎますが、赤髪たちはカイルを新しく仲間に迎えその強大な敵に立ち向かいます。このように非常に王道なストーリー展開であり、正に「メインストーリー」の最後に相応しいと言えるでしょう!正直これがメインストーリーではなく通常イベントとしての扱いだったならば、捻りが無さすぎるということで多少評価を下げたかもしれません。ですがメインストーリーの最終回としてなら王道でいいでしょう!!また、本イベントは赤髪(主人公)とアイリス(ヒロイン)のラブストーリーでもあります(キュアちゃんが見たら卒倒するでしょう…_( _´ω`)_)。ゼロクロで描かれた最後のあのシーンが本イベントでも描かれますが、果たして「伸ばす手」と「離れる手」は「交わる」ことができるのでしょうか…?ぜひ本編を読んでください!そして最後に、5周年以降の周年ではEDに山崎寛子さん作詞作曲編曲歌唱(すごいなw)の曲が流れます。今回も例に漏れずあったのですが、これがほんっっっっっとうに素晴らしかった!!「One」という曲で、「ZERO」CHRONICLEのアンサー曲です。少しロック調なバラードですが、メロディーが非常にかっこよく、尚且つ感動できます。また歌詞も良く、特に2番の歌詞が最後のシーンのアイリスの心情を完璧に表現しています。Oneは個人的に白猫の中で最も好きな音楽であり、今でもよく聴いています!


シャーマンキングコラボ

5/10

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毎年恒例の周年直後のコラボですね!白猫のコラボはスキルなどの再現度が物凄いことで知られていますが、コラボストーリーは一部を除けばほとんど作品紹介になりがちです。シャーマンキングもその通りで、物語に感動するとかではなく、シャーマンキングのキャラクターたちを如何に魅力的に描くかに焦点が絞られていました。自分はシャーマンキング見たことないのですが、それでもハオ様がすごくかっこよくて惚れました🥰


・キラサマ☆ハレーション

7/10

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これも毎年恒例の水着イベント!今回はクロカにキュアと、人気モリモリなキャラが選出されました!!キュアが(赤髪(僕)のことを)「大好きーーー!!」というシーンがあるのですが、胸がキュンキュンしちゃいました☺️白と黒の章なんて無かったんや☺️

 


・叛逆のCOLOR'S

7/10

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当時はえらく力が入ったイベントが始まったなーと思いました。実装前に設定画が公開されるイベントなんてこれが初めてじゃないですか?🤔

白猫はこれまで3thを除くと毎年周年で新キャラを出しており、そのほとんとが超人気キャラとなっています。そしてそのキャラクターたちが白猫の顔となり、次の人気キャラが出てくるまで白猫を支えます。ですが7thは全員既存のキャラであり、白猫の顔と呼べるようなキャラクターを作ることができない状況でした。そういった場合は通常イベで白猫の顔を作りにくるのですが、今回が正にそれだと感じました。実際ルナっちはネコミミストに選ばれるほど人気のキャラクターになりましたしね!☺️

 

・トライドル3

3/10

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トライドル組が好きな人だけに向けたファンサービスイベント。物語の整合性など何も考えず、何も面白さを感じなかったです。宝石の行方のオチも酷かったですねぇ…。ゲイルが懐に持ってたとの事ですが、お前服洗濯した事ないんか?と。普通気づくだろ。ジェフリーも物語の構成上不要。無駄な要素が多い割に話が進まず浅かったです。


・天使の郵便屋さん

9/10

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神イベ。いや、天使イベ。本イベントはルカをまとめ役に据え、そこにヴィレータとリスティ(メスガキ)という2人の新キャラを加えた3人が登場しました!初めは可愛さを売りにした萌え萌えイベなんかなーと思ってたのですが、全く違いました。当然可愛さもありますが、「手紙」を題材とした「人の想いの伝達」を描いた作品であり、熱いシーンもあれば感動するシーンもあります。台詞にも心震えるものがあり、脚本が非常に優秀でした…!また、これら素晴らしい脚本に素晴らしいBGMを乗っけてきます!(いや、BGMに脚本が乗っかるのか?🤔笑)特に「硝子の午睡」というBGMが非常に素晴らしく、長い間タウンBGMにしていました!ヴァイオレット・エヴァーガーデンが好きな方は大好きだと思います!


・DEVIL ATTACK!!

5/10

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なんというか、可もなく不可もなくといったストーリーでした。わちゃわちゃしたシーンは普通に面白かったです(´∇`)。これもキャラクターのファン向けといった印象が強かったかな?🤔


エヴァコラボ

7/10

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コラボストーリーとしては破格の面白さでした!ただのキャラクター紹介ではなく、しっかり物語がありました。特にシンジとカヲルの絡みは素晴らしかったですね~☺️

 


・Digital Encounter

4/10

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2021年度、尺が足りなくて勿体ない大賞受賞作。このイベント、尺があと1.5倍ほどあったら物凄い名作になっていたと思うんですよ…!アリリンがジャンヌ・ダルクになる流れも良かったし、カルマの挑戦も良かった。ただただ尺が足りてない。アリリン覚醒やカルマの挑戦に至る因果関係が余りにも浅かった。物語で1番大事なのは「説得力」です。これがこうだからこうなったというのをしっかり描き切るのは大前提で、そこに脚本、演出、BGM、アフレコが乗って作品になるのです。本イベントにはその大前提が欠けていました。


・新たなる世界/新たなる始まり(NW1章)

10/10

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周年を食うほどに素晴らしい作品、私はそう評価しています。本イベントは7thでメインストーリーが完結した後の話であり、タイトルの通り新しいメインストーリーの第1章です。旧メインとは異なりエレノアやセレナのようにイベントのキャラクターがメインにも出演することになります!本作は前編後編に別れていますが、私が評価しているのは主に前編であり、後編は1ミリも面白くありませんでした。ですがそれを打ち消すレベルで前編が素晴らしかったです。台詞回しも秀逸でしたし、BGMも神々しかったです。ただ突出していたのがアフレコです。セレナ役の花澤さん、ヴァイス役の櫻井さんは安定の上手さを誇っていますが、特にエレノア役の石見さんの演技が非常に良かった。何が良かったかというと、黒衣のエレノアのアフレコですね。彼女がアイリスと対峙した時のあの「叫び」は、石見さんにしか出来ないのではないでしょうか?


・Happy Merry Giant

6/10

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キアラの衣装が個人的に過去一好きです🤤あとイズ姉さんもフワフワしてて最高ですなぁ…🤤物語自体は想像よりは良かったです。ただまぁ2020年のクリスマスイベント(Luminous Christmas)が最強すぎたので、それと比較しちゃうと今回はちょっと落ちちゃうなーという感じです(:3_ヽ)_

 


・おめでタイガー

6/10

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白猫の正月イベは新春茶熊を除けば基本は物語性を重視せずわちゃわちゃを楽しむものです。そういった観点も踏まえて6点って感じですかね🤔普通に面白かったです(*^ω^*)ただタイガーのファンはあれで満足したのかなぁって感じです🤔


・こねくり2

9/10

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いやもう死ぬほど良かったです…!!正直初めは期待していませんでした。なぜなら、コルネが出るイベントに当たりが無かったからです。これまで、運営はコルネの天邪鬼という性格を、ただ言われたことの逆をするという浅い解釈で描きがちなため、コルネのキャラが死んでいました。しかし今回は違います!!コルネが最高なんです!!天邪鬼なので言われたことの逆に傾きがちですが、そこには信念がしっかりあり、それが台詞に還元されています。本イベントのMVPは間違いなくコルネです。まさかこんなに素晴らしいキャラクターだったとは…。もちろんコルネ以外のキャラクターも良かったですよ!相変わらずリリアはコルネ一筋な良いキャラしてますし、ルグノスのギャグやツッコミはいつも以上に冴えていますし、新キャラのニドさんもアフレコが最高でした!!そして終盤、コルネの「リリアは私を信じて、スサノスティングを本物にしてくれた」という台詞は今期の台詞大賞ではないでしょうか!?こねくり3に超超超期待です!!


・叛逆のCOLOR'S 2

7/10

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でました、叛逆2!!相変わらず力が入っていました!!ただ、ルナっちの絵柄や言動が設定画と違いすぎる気がするのですが、これは想定内なのでしょうか🤔内容的には中々に面白かったです!心震える台詞などは無かったですが、恐らくまだ伏線を張り巡らしている段階なので、これからが非常に楽しみです!!


・アルティメットバレンタイン

2/10

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先に言っておきますが、私はヴィレータとペルマナが大好きです。それを踏まえて言いますが、最低のイベントでした。破滅した脚本に意味不明なギャグ、もはやキャラの可愛さにしか強みを感じられませんでした。バレンタインは前にも酷い内容のイベントがありましたが(ティナの時のやつ)、今回はそれに負けず劣らずでした。


・ヒロアカ

3/10

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まぁコラボなのでこんなもんでしょう。


・マギア2

8/10

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HooYahhh!!☆今回シルファというキャラクターが新登場しました!!これがまた良いキャラをしてるんですよ!!マギアガールズにはビスケッタというイカレキャラに加え、変だけどまともなミトラや、動く壁もいます!!この個性派集団に追加キャラは蛇足だろうと思いましたが、シルファならいい!!そう思いました(´∇`)物語ですが、マギアは伏線の面白さではなく、ただただイカれたギャグを楽しむという見方をしています。その観点から言うと、最高でした!!白猫の中でギャグイベといえばこれまでは勇者系が浮かびましたが、これからはマギアの時代ですな!( ・ㅂ・)و ̑̑


・Saint Shine

7/10

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想像以上に良かったです!!書き下ろしの歌も良いですし、シェリルとルウシェの相性が非常によろしい🤤あとアシュレイを完全にギャグに回すのは英断であり、めちゃくちゃ笑わせてもらいましたww


・Fragment Origin

7/10

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ついに来ました8thイベントEp.1!!といっても、残念ですがそこまで評価していません。なぜなら本イベントはキャラクター紹介の意味合いが強いからです。物語は非常に単調で、意外な展開などありもしません。ただ無駄なシーンはありますが…(笑)。ではなぜ7点をつけているかと言うと、それは物語の壮大さにつきます。やはりNW1章の黒衣のエレノアに加え「破壊」まで絡んでくるとなると、嫌でもワクワクしちゃうんですよね~笑


・SAO2

6/10

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コラボの中では良い方ではないでしょうか!!面白かったです!!


・茶熊学園2022

3/10

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茶熊の中で最も酷いと思います。クロカとシロー、そして学園ラブコメを作れるキュアを使っておいてなぜこうなってしまったのか。各キャラの部活入部動機が雑すぎるし、校友を教員として使う謎システムが邪魔すぎて物語が破綻しています。ほんとこのシステムはやく廃止してほしいです。今回は特に教師の数が多く、ただでさえ大人数を扱うのが苦手な白猫運営なのでもうパンクしてるんですよ。無理矢理全員を活躍させようとして訳の分からない授業をさせたりするし…。カスミの授業とかほんと酷かったですからね?さぁ授業始めるよ、好きな本選んで読んでねー。って、闇に対抗できる冒険家の育成を目的とする茶熊学園で一体何をやらしてんですか?てか普通の学校でもそんな雑な授業しませんよ。また、テーマは「絆」らしいですが、全く絆を描けていません。新春茶熊の方がよっぽど絆を描けています。というか、序章の卒業生の卒業描写が余りにもあっさりしていた時点で、「絆」を描く気ないだろと思いました。物語の導入も酷く、これまで生徒たちが必死になって守ってきた学校を一瞬で無かったものにし、新しく校舎を再建しやがりました。あのね、校舎を壊してキャラクターやユーザーの思い出を破壊したのは、敵の攻撃じゃなくて運営の都合ですからね!?物語のために生徒の思い出が詰まった校舎を潰すのは断じて許せません。最後はまたまた運営の都合で校舎が元通りになりましたが、エレノアたちが青春を育んだあの茶熊学園はもう無いんですからね?これちゃんと分かってるのかなぁ?🤔ライターさんは新春茶熊を1億回読んできてください。批判しようとしたら無限に出てくるのでこの辺にしておきますが、本当に最悪のイベントでした。


・Fragment Nexsu

7/10

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Fragment Originと同じ、物語が壮大なのである程度の面白さは担保されているし、キャラクターは非常に良い。しかしやってることはただのキャラクター紹介であり、物語的な楽しさはほとんど無し。以上。


・九条3

6/10

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周年の箸休めイベントとしては抜群の出来でした!Fragmentシリーズは陰鬱としてますから、こういうほんわかしてちょっぴり感動できるイベントが染みるんですよね~(´∇`)良かったです!


・Fragment Road

6/10

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Fragment Origin、Nexsuと同じ。ただ今回はティナ、オスクロル、シエラの戦う動機付けに若干無理を感じたので1点下げました。

 

 

以上です!!

この中では、「白と黒の章」「天使の郵便屋さん」「NW1章」「こねくり2」が特に素晴らしかったです!

8th以降にはどんな素晴らしいイベントと出会えるのか…楽しみでなりません(*^ω^*)


ではまた!!

(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪

白猫8周年に登場するキャラクター予想 Fragmentシリーズ

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みなさんおはこんばんにちは、オレンジ(Twitter : @orange_wcat)です!

遂に白猫プロジェクトが8周年を迎えようとしていますね!(⊙ꇴ⊙)

この時期になると毎年ワクワクが止まりませんが…特に気になるのが登場キャラですよね!!

さて、今回はどのキャラがガチャで出てくるのか🤔

個人的に予想してみました!(*^ω^*)

 


※これはあくまで「予想」ですので、仮に実装されなかったとしても運営に文句を言ったりするのは止めましょう!!

 


1 . 主人公(赤髪、黒髪、闇の王子、後継者、飛行島の冒険家)

期待値☆☆☆☆☆★

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※画像は「あ~っ、そこ~っ」って言ってる赤髪です

最初はまずこの男でしょう!この男がいなけりゃ始まらない!

きっちり根拠もありますので悪しからず…。

根拠その①

Ep.2で出てきた「覚醒のルーン」の存在

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Ep.3の冒頭にもありますが、あからさまな覚醒フラグが立っています(笑)。こんな伏線貼っといて、いざ本番で覚醒出来ませんでしたー🤪なんてことになったら暴動が起きますよね(笑)。対案を一つ考えるとすると、Ep.2でカイルが「考えるべきは、奪われた力の復活」と述べていますので、覚醒のルーンを使った結果7thの「優しき闇の力」が蘇るだけかもしれません。まぁ理屈は通っていますが、これだとちょっと熱さが足りないですよねぇ…。

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根拠その②

武器の形状の変化

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これはEp.3のPVが公開されてから散々話題になりましたが、PV最後の武器が刺さっているシーンで主人公の武器が変化しています(真ん中のやつ)。正直これで登場が決定的になったと思います。だって覚醒のルーンの使用に成功したけど変化したのは武器だけでしたー!とかあると思いますか?ないですよね(´∇`)。

根拠その③

強すぎるジンとの対立構造

上記イラストの配列やジンの立ち絵を見ると、明らかに主人公の対になっています。ただジンは破壊の力を持っており、作中でも物凄い戦闘力を持っていることが描写されています。(ex:ティナとオスクロル2人がかりでも全然適わなかった闇ディランに優勢を取っていた)。14島の件を考えるとカイルがいたらどうにかなるかもしれませんが、それだと物語的につまらないですよね…。なので主人公が何らかの強化があってやっと対等に戦えるという構図にしてくると思うんです!

ということで、主人公の登場するであろう根拠を3つ述べました。主人公は毎年周年に登場して盛り上げてくれるので、今回も期待してます!(๑•̀ㅂ•́)و✧

 


2 . サヤ

期待値☆☆☆☆☆★

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※画像は闇エレノアのつまみ食いを目撃したサヤです

この娘が来ないのは主人公以上に有り得ないのではないでしょうか。サヤはFragmentシリーズのヒロインであり、脅威側チーム唯一の現世界出身者です。個人的にもイラストが超好みなので、しっかり活躍してほしいです(*^ω^*)

根拠その①

武器の形状

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Ep.1から毎回続いている武器が地に刺さったイラストです。Ep.2で脅威側の面々が揃いましたが、武器の本数とプレイアブルキャラの数が合わないんですよね。エレノア、ディラン、エクセの武器は分かりやすいですが、残り2つ(真ん中と右から2番目)は・・・サヤとジンしか考えられませんね!ですがこんな武器ストーリー中に存在したかな…🤔。そうか!!8th本番でサヤが持つんだ!!(⊙ꇴ⊙)。てなわけです(笑)

根拠その②

イラストの変化

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Ep.1ではサヤはあくまでちょっと重要なNPCという立ち位置だったのでイラストも少しモブっぽい(?)ような感じになっています。しかしEp.2からは一転、明らかにメインキャラですよ!って雰囲気のキラッキラなイラストを引っさげて出てきました(笑)。初めてサヤの新イラストを見た時、私はカオスエンブリオで顔を明かしたエレノアや、RHでサプライズ登場した大人クロカを想起しました。こんなキラキラしたイラストを持っておいて、8thもNPCでしたー!なんてことはないでしょう!

根拠その③

現世界の住人

サヤは脅威側の中で唯一現世界出身です。正直異世界組はほぼ全員帰還するか消えるかするんじゃないかと思っています。しかしサヤにはメタ的に消えなくてはならない理由は無く、主人公側についたら破壊のルーンの恩恵を受けられるので体調も問題なさそうですし、思想も主人公側に近いです。よって登場する際の台座の色は不明ですが、最終的に主人公側についてエピタフと戦う仲間になるだろうと考えています。となるとやっぱりプレイアブルキャラとして登場させないと締まらないですよね…!

ということで、サヤはさすがに実装されるでしょう!個人的にサヤの新イラストのビジュアルがド好みなので、絶対出てほしいですし絶対お迎えします(*^ω^*)

 


3 . エレノア

期待値☆☆☆☆☆

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※画像はお雑煮が美味しすぎて泣いちゃったエレノアです

はい来ました!!!!みんな大好きエレノアさんです!!!正直Ep.3のPVが出るまではエレノアは来ないだろうと思っていましたが、今はしっかりと根拠を交えて話すことが出来ます!

根拠その①

武器の形状の変化

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これは先程も紹介したEp.3のPVの最後に見られるイラストです。エレノアの立ち位置にある武器(左から2番目)の形状がエレノアがこれまで扱っていた武器のどれとも一致しないんですよ。しかも重要なのが、ティナクロルシエラの3人の武器は全てキングスロードの武器なのですが、エレノアの武器は剣というよりもむしろ輝剣に近いです。よって主人公と同様に再登場&覚醒フラグだと見ています!

根拠その②

他キングスロード組3人との違い

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ティナクロルシエラの立ち絵をご覧ください。全員王冠を被り、KCと同じく台座があり、下に英語名が書いており、夜背景です。王冠と台座に関してはおせにゃん内でも触れられており、明らかに特別感を意識しています。さて、白猫トップクラスの人気を誇るエレノアが仲間外れにされることがあるでしょうか?しかも、考えてみてください。周年の構想は1年前から練られるということが浅井さんの口から出ており(ソースは浅井さんのYouTubeライブ。いつのかは忘れました)、キングスロードの存在も恐らくかなり前から決まっていたことでしょう。それなら普通、エレノアの時点で王冠を被らす等の演出をして、ティナクロルシエラが再登場したときに「あーエレノアと同じだ!」という流れにすると思いませんか?そうしなかった理由、それはエレノアが8thでそれら演出の全てを引っさげて再登場するからでしょう。

根拠その③

やけに力の入ったキングスコール

キングスコールシステムってやけに力が入っていると思いませんか?キャラソートにわざわざ新しいタグを用意したり、キャラクターのAIも賢くなってるんですよね?しかも2人目のキャラクターが瞬時に降りて一緒に戦うなんてシステムもこれまで無かったです。これだけ力の入ったシステムを、Ep.3だけで終わらせるとは到底思えません。Fragmentシリーズは白猫NEW WORLD'Sの名の通り異世界のキャラたちとの関わりを描いています。よって白猫NEW WORLD'Sのメインコンテンツであるキャラチェンジシステム、要するに色んなキャラクターを駆使して敵と戦うという思想もしっかりと踏まえていると考えられます。キングスコールはそれを正に体現していると思いますし、8thエレノアはそのキングスコールを持って再登場するしかないと考えられます!

根拠その④

Fragmentシリーズにおけるエレノアの立ち位置

さて、少しメタ的な話になります。Fragmentシリーズの主役は誰か?これは結構難しい質問なのではないでしょうか?コンプティークの表紙にはジンとサヤが描かれており、サヤが周年の目玉になることは何となく分かっています。かといってエレノアがサブキャラなのかというと、そうは考えにくいですよね?なぜならFragmentシリーズは明らかにWORLD ENDの流れを汲んでおり、Fragment Originで流れるBGMの中にはEleanorのアレンジ曲も含まれます。エレノアが関係ないシーンでも良く流れているところから、Fragmentシリーズの代表曲の1つなのではないでしょうか。また、FragmentシリーズはNW1章で闇エレノアが登場したことから話が始まり、キングスロードの最初の人物もエレノアです。よってFragmentシリーズにおいてエレノアは非常に重要な立ち位置にいます。そう考えると、Fragmentシリーズを始めた闇エレノアを倒すのが覚醒した光エレノアだという構図も非常に美しく納得出来るのではないでしょうか。ただ、Fragmentシリーズではジン・サヤの物語を完結させるが、闇エレノアの物語はNW2章以降へと持ち越されるという可能性も浮かんでおり、その場合覚醒は持ち越される可能性も考えられます🤔個人的にエレノアは周年に出てきてほしいですが、ジン・サヤの物語と闇エレノアの物語を同時に完結させるのって相当難しいと思うんですよねぇ…。この考えがあるので、エレノアの再登場期待値に黒星★を付けることはできませんでした…。(★を付けなかっただけでかなりの確率で登場するとは思っています。)

 


エレノアの登場は主人公やサヤのようにほぼ確実!とは残念ながら言えません…。しかし、上で挙げた根拠を考えると相当な期待値があると思います!主人公の時も言いましたが、武器だけ変化して強くなった!じゃあユーザーは納得しません。エレノア推しの皆さん、覚悟してジュエルの管理をしておきましょう…!ε=┏(・ω・)┛

 

4 . ジン

期待値☆☆☆☆

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※画像は星たぬレースにて初勝利したジンです

Fragmentシリーズの主人公ジン!!まぁ来るでしょう(笑)。コンプティークの表紙をサヤと共に飾っており、下記の根拠もある。普通に考えて出ておかしくないとおもいますが、Fragment Originで1回出てるのと、覚醒フラグがあまり感じられない分、星4つにしました…。しかし個人的にかなりの確率で登場すると思うのでその根拠をお話します!

根拠その①

スタートアップ演出の有無

Fragmentシリーズの紫台座キャラは、ジン以外全てスタートアップ演出でカッコつけてます(笑)。ジンだけ無いのはちょい違和感あるなーって思ったので、根拠として挙げました(笑)。やっぱりこういうのって統一感が大事だと思うんですよ!エレノアの時も話しましたが、ジンが仲間外れにされるとはとても思えないんですよねー🤔

根拠その②

Fragmentシリーズの主役であること

Fragmentシリーズの主役はと聞かれると、大勢がジンと答えるのではないでしょうか。主役なんだから周年で登場するでしょう!という論理です。浅いかもしれませんが、主人公が最後に登場するのは当然のことだと思います!ただ自分は周年で主役がサヤに移ると考えていますがね…。

根拠その③

武器の形状の変化

主人公、エレノアと一緒です!!以上!!(笑)

 

ここからは出る可能性はあるがちょい怪しいキャラを紹介します!

 


5 . アイリス(光の王)

期待値☆☆

アイリス、お前もう船降りたのか?今回は、アイリスはお役御免だと考えています…。その根拠をお話します。

根拠その①

武器が一緒

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もう何度目か分からないこの画像。はい、アイリスの武器(左から3番目)は変わっていません!!白猫は、キャラクターが再登場する時は武器も新しくなります。その対偶は、武器の変化がない場合は再登場しない、です。…お分かりでしょうか?

根拠その②

光の王としての力が失われつつある

闇エレノアの登場により光の王の力が闇エレノアの方へ流れています。その結果現状アイリスは体調不良になっています。光の王の力が失われたことで体調不良になるというのはWORLD ENDでも描写されているので、間違いはないでしょう。闇エレノアを倒せば恐らく体調復活すると思いますが、闇エレノアを倒した後に覚醒してもあんまりカタルシスは得られない気がします(笑)。むしろアイリスは闇エレノアを倒すためのスパイスになると考えており、それ以降で新たな姿で戦うとは思えないです。

 


6 . カイル

期待値☆

2年連続はないでしょう!というか、カイルはこれまでのFragmentシリーズであまり話に絡んでおらず、周年で急に覚醒されても困っちゃいます…。そもそもカイルは覚醒するまでもなく強いですしね(笑)。

 


7 . 他のKCキャラ

期待値 ☆

Ep.3のPVが出ることで一気に期待値が下がりました。それというのも最後の武器の画像。明らかに周年に関わるキャラの武器が描かれていますが、残念ながらエレノアティナクロルシエラ以外のKC組の出張は無さそうです。まぁキングスロードがポンポン出てこられても価値が薄れるだけですしね笑。


8 . ラムル

期待値☆☆☆☆☆★★★★★★★★★★★

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見てください、この笑顔!!!アイリス、サヤが表情を曇らせてる中、余裕のこの表情!!!

多分周年でプレイアブル化することを知ったからニッコニコなんでしょうねー!!

サヤの保護者役として、サヤに危険が迫った時に真の力を覚醒させるのでしょう…。Fragment Originにおいて(瀕死の)悪徳片眼鏡さんをシバいた(シバいたとは言っていない)らしいですし、戦闘力も申し分ないでしょう!(*^ω^*)右目の傷も気になりますね!!サヤが付けたものでは無いらしいですが、なんなのでしょう🤔右目に似たような傷(マーク?)がある人は他にも数人いますが、みなさん素敵な笑顔ですね☺️

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ラムルさんもこの方たちに負けてられませんね!\(^o^)/

 


さてさて、新キャラ予想は以上になります!

私は8thは主人公、サヤ、エレノア、ジンの4人入れ替えだと予想してます!もしこの予想が当たれば、コンプ必須のガチャになってしまいますが…💦

みなさんはどんなキャラが出てくると予想しますか?もし上記以外に出てきそうなキャラがいたら教えてください!

 


ではまた(* ̄▽ ̄)ノ~~

周年関係イベ以外でオススメのエピソード10選(前編) 白猫プロジェクト

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どうも、オレンジ(Twitter : @orange_wcat)です!

ついこの前、新春茶熊学園2020を褒めちぎる記事を書きました。

新春茶熊2020の感想・解説 - オレンジの白猫ブログ

これに味をしめたので(?)、今回はオススメの白猫ストーリーを10作品紹介したいと思います!

ただし!!皆さんの注目度が高いと思われる周年関連(DDS、SoN、ゼロクロ、魔幻獣シリーズ、DR・レガリア、Horizonシリーズ、メインストーリー、Fragmentシリーズ)と新春茶熊は敢えて除外したいと思います!白猫には周年以外にも素晴らしいエピソードがいっぱいあるんだよ!ということを伝えたいのです!

 

⚠️以降、若干のネタバレが含まれます。ネタバレに一切触れたくない方は、本記事の目次だけを見て、上から順に本編を読んで欲しいです笑


ではどうぞ!ε=┏(・ω・)┛

【目次】

1. Brave The Lion 2

2. 劇団ほわいときゃっつ~クリスマス公演への軌跡~

3. 流星のエンブレム

4. 帝国戦旗Ⅱ REQUIEM

5. オーバードライブ紅蓮3 Phantom Hero


1 .  Brave The Lion 2

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感動☆☆☆☆☆

笑い☆☆☆

激アツ☆☆☆☆☆★

BGM☆☆☆☆

読みやすさ☆☆☆

はい来ましたみんな大好きダグラスさんの2作目のイベントです!まず初めに言っておきますが、このイベントが開催されたのは2015年です。7年前ですよ7年前!!それを踏まえた上で言いますが、、、

周年(と新春茶熊)を除いたイベントストーリーの中の最高傑作だと思います!!

まず1番に評価すべきなのは、シリアスさに振り切った脚本でしょう。BTL(Blave The Lion)1で赤髪たちと出会ったダグラスですが、その出生には大きな秘密があります。BTL2ではそれが明かされるのですが、当時のおちゃらけたストーリー群からは考えられないほどエグい内容です。詳細は伏せますが、当時は、これを実装するのは相当勇気が必要だっただろうなーという感想を抱きました。脚本を評価すると言ったのにフワフワしたことしか言ってませんが、言えないんです(笑)。だって言っちゃったら面白さが半減するんだもの(笑)。

1番の名シーンは、ダグラスの覚醒でしょう。これはもう言っちゃいますが、ストーリーのどこかでダグラスが覚醒(神気解放)します。その辺りのストーリーが、声優さんの演技も込みで最高すぎるんですよね…。「さあダグラス!早くボクを!力をあげよう!守りたい人を守れる力だ!」という台詞があるんですが、本当にシビれましたね…。このシーンに辿り着いた時、私はBTLを読んで本当に良かったなと心の底から思いました。

登場キャラのほとんどが茶熊に選出されていることからも、本イベントの人気っぷりが窺えますね!みなさんもぜひ読んでください!BTL1さえ読んだら、基本的に内容は理解できると思います!さぁ読んでください!!さぁ!!(⊙ꇴ⊙)

 


2 . 劇団ほわいときゃっつ~クリスマス公演への軌跡~

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感動☆☆☆☆☆

笑い☆☆☆☆

激アツ☆☆

BGM☆☆☆☆☆★

読みやすさ☆☆☆☆

2016年に開催されたクリスマスイベントです。ストーリーをざっくりと説明すると、レザールが組織した「ほわいときゃっつ」という劇団が行うクリスマス公演が描かれています。少し特殊なのが、前半は公演に向けての準備期間であり、後半に公演の内容が丸々描かれている(作中劇)ところです。それぞれ詳しくお話ししていきます。

前半は、レザールが、公演の演者だけでなくプロデュースや会場設営等の従業員を集める様子が描かれています。何が素晴らしいかって、公演は演者以外にも大切な役割を持つ人が沢山いることをしっかりと描けているところです。客側からすると、目に入るのは演者のみでしょう。しかし、演劇は演者だけではなく、人を募りまとめるプロデューサー、劇伴を奏でる奏者、大道具小道具を作る職人などなど、沢山の人が協力して出来上がっているのです。ライターの飛山さんは演劇畑出身だそうなので、こういった裏の動きを正確に描写することができたのでしょう。

後半はクリスマス公演の内容がそのまま描かれています。要するに、声優さんは演技をしているキャラを演じているのです。特にカレン役の瀬戸さんの演技が抜群で、始めは演技が下手だったカレンが公演を通して役に成るという流れを完璧に演じ切っています。内容も非常に素晴らしく、普通に泣けます(笑)。その内容は是非本編をご覧なってください!個人的には前半より後半の方が好きなのですが、前半にしっかり準備が描かれたこそ後半で強いカタルシスが得られたのかなと思っています。

ほわいときゃっつで1番話さなければならないのが、BGMの素晴らしさです。本作のBGMは各曲Music ver.とSong ver.の2種類で構成されています。クオリティが本当に高く、聴くだけでクリスマスの煌びやかな雰囲気を想起できます。全ての楽曲素晴らしいんですが、私は特に「Rebel」という曲が大好きで、今でもたまに聴きます。そして、実はこの曲WORLD ENDの物凄く大切なシーンで使われています。皆さんはどこか分かるでしょうか?当時WORLD ENDでこの曲を耳にした時、なんて素晴らしい曲なんだと涙を流しながら再認識した記憶があります(笑)。

本イベントは色んなキャラが登場しますが、彼らの過去イベを見ていなくても楽しめる構成です!つまり非常に読みやすいので、是非時間の隙間などに読んでみてほしいです!( ・ㅂ・)و ̑̑

 

3 . 流星のエンブレム

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感動☆☆☆☆☆★

笑い☆☆☆☆

激アツ☆☆

BGM☆☆☆

読みやすさ☆☆☆☆☆

親友を亡くしスランプに陥った紋章画家の青年と親友の妹、その2人の芸術家が描く魂の物語です。今回紹介する物語の中ではダントツで短いですが、超名作です。

この作品には、知る人ぞ知る「アイザック」というキャラクターがいます。このキャラは作中では既に故人であることが、物語の序盤で明かされます。プレイアブルのキャラクターでは無いのですがユーザーから物凄い人気であり、「星に願いをプロジェクト」という星4キャラ化してほしいキャラを決める投票イベントで、故人ながらも大量の票が集まりました。ちなみにそれでプレイアブルにはならなかったのですが、アイザックのスタンプが配布されました(笑)。アイザックが素晴らしいキャラクターだったからこそ本イベントが素晴らしくなったと言っても過言ではないでしょう。

ただ本イベントはキャラクターの強さだけではなく、脚本の強さもあります。詳しくは語りませんが、「頭の中の魔物」の伏線回収が本当に美しいです。また、「いっぱい泣いて、いっぱいにいちゃんって言って───いっぱい描いた!」というイロメロのセリフがあるのですが、これまではっちゃけてたイロメロが真面目な顔で、真面目な声で話した事が非常に衝撃的でしたし、感動しました。人の死を至近距離で扱うセンシティブな物語ですが、しっかりと落とし所が作られていて、最初から最後まで隙のない物語でした。本イベントは主役が2人とも初出なので、前提知識が無くとも楽しむことができます。そういった意味で非常に読みやすい短編作品なので、是非ご覧になってください!(´∇`)

 


4 . 帝国戦旗Ⅱ REQUIEM

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感動☆☆☆

笑い☆☆☆

激アツ☆☆☆☆☆

BGM☆☆☆☆☆★

読みやすさ☆

みなさんご存知であろう、帝国戦旗の2作目です!白猫世界には、帝国と連邦という2大国家が存在し、それらに属するキャラクターが何人も登場しています。また、白猫2周年記念イベントが帝国と連邦の戦争を描くものであり、白猫をプレイしているならそれらの存在の大きさを実感出来るでしょう。

さて、帝国戦旗は2周年記念イベントSoul of Knightsから繋がる物語です(Divine Dragon's Sagaからの蒼空の竜騎士みたいなイメージ)。その名の通り、帝国の中の組織である「狩猟戦旗」をメインとした物語ですが、帝国戦旗2ではそこに連邦の組織「VOX」も関わってきます。これだけでこのイベントが白猫にとって、白猫ユーザーにとってどれだけ大きい物語なのかが分かるでしょう!

物語の大きさばかり語っていても仕方ないので、本イベントの素晴らしい所を話します。まず1つ目は、大人向けでビターなストーリーです。人が死にます。人が人を利用し、裏切ります。ハッピーエンドではなくビターエンドです。話を理解するのに多少頭を使います。これらを受け入れることが出来る方は、大いに楽しむことが出来るでしょう。また、主人公であるアイシャとジュダは会話中難解な表現を沢山使います。よく読み込めば意味は分かるので構いませんが、その小難しい雰囲気が作中のアダルトな雰囲気を強調させてくれます。内容もわりと容赦なく、正直かなり見るのがつらい描写もあります。なので、おちゃらけた雰囲気や軽めの物語がお好みの方は合わないかもしれません。

ちなみにですが、アイシャは恐らく白猫プロジェクトの中で最も人気のあるキャラクターです(6th時のキャラクター人気投票参照。現在は黒衣エレノアの出現やNWの開催によりエレノアが1位になってるかも)。その人気の理由の1つとして、帝国戦旗が高く評価されていることが挙げられるでしょう。

さて、★を付けてるだけあって、本イベントはBGMがとにかく良いです。「星無き夜に翻る旗」「餓狼」「PIED PIPER」「鎖」「V.O.X」「幻夢」どれも他作品に輸入されるくらい、良い雰囲気を持つ名曲です。是非1度聴いてみてください!

本イベントを最大限楽しむには、帝国戦旗1だけではなくSoul of Knightsも頭に入れておく必要があります(SoKは最悪読まなくても大丈夫ですが、「最大限」楽しむことはできないです)。また作中に難解な表現が多く、視点もアイシャ側とエリス側を行き来するような構成なので、非常に読みづらいです。「読みやすさ」の項目は☆1としていますが、本当は☆0にしたいくらいです(笑)。ただ面白さは保証しますので、時間が作れた時に読んでみてほしいです(๑•̀ㅂ•́)و✧

 


5 . オーバードライブ紅蓮3 Phantom Hero

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感動☆☆☆☆☆

笑い☆☆

激アツ☆☆☆☆☆★

BGM☆☆☆☆

読みやすさ☆☆

前編で最後に紹介するのは、レクトリネアウェルナーキアラという茶熊にも選出された人気キャラを多数輩出した、オーバードライブ紅蓮シリーズの3作目です。本作では主人公のレクトはもちろん、ヒロインとしてキアラという激カワきゅーてぃーきゃわきゃわ女子が出演します🥰。レクトとキアラの関係が、本当に王道なヒーロー物語のそれなんですよね。ここが本イベントの最も素晴らしい所だと思います!偶然の出会い、敵に追われるヒロイン、敵から逃げ切ったあとの少量のラブロマンス、ヒーローに惚れるヒロイン、行方不明になるヒロイン、ヒロインを助けるために覚醒して敵を倒すヒーロー、そして得られる圧倒的カタルシス。これら全てが、違和感なく完璧に描かれています!そして最後のシーン、キアラが花畑に行くあのシーン、かなりショッキングな演出があります。こういう大人なシーンもしっかり描いてくれるところが本イベントの最も素晴らしいところだと思います。これはウェルナーの描き方にも言えることですね。ウェルナーは作中ではめちゃめちゃかっこいいダークヒーローなのですが、紅蓮2から引き継いだ設定を上手く上記のヒーロー物語に絡めています。要するに、本イベントは脚本のレベルが非常に高いのです。

次は敵の魅力についてお話ししましょう。本イベントではセロというイガグリが敵として出演しますが、こいつの台詞に注目してほしいのです。これは帝国2にも共通しますが、パッと聞いただけでは訳が分からないと思います。しかしストーリーで明かされる彼の過去を読み解くと、しっかり意味のある言葉を発していると気づけます。どれだけ頭のネジが外れていようと、言動に1本の筋が通っているキャラクターは魅力的に見えるものです。そして悪役が魅力的であることは、良作である必須条件です。HorizonシリーズやWORLD ENDを見ると分かりやすいでしょう。これら二大巨頭にはさすがに劣りますが、イガグリくんもしっかりこの役割を果たしていると言えます。

この作品は紅蓮1と紅蓮2を読んでさえいれば十分楽しめる内容となっています。特に紅蓮2は紅蓮3に匹敵するほど面白い作品なので、是非とも紅蓮3とセットで読んでほしいです(*^ω^*)

 


【最後に】

さて、皆さんいかがだったでしょうか?今回はリリースから5周年までの間でオススメのエピソードを紹介しました!5作品も一気に紹介したので1作品ごとの紹介密度は低くなってしまいましたが、十分魅力は伝わったんじゃないでしょうか?魅力が伝わった方は本編を読んでみてほしいですし、魅力が伝わらなかった方は私の言葉が足りない所を探すために本編を読んでみてほしいです!(笑)

また、今回紹介した以外でも良作は沢山あるので名前だけでも紹介しておきますね!

・オーバードライブ紅蓮2

・Wings of Hearts 2

・茶熊2018

・不具合勇者

・蒼空の竜騎士2

↑これらは今回紹介するか迷ってた作品です!見て損は無いと思うので、時間がある時にぜひ!

 


ではまた後編で会いましょう!

ε=┏(・ω・)┛

新春茶熊2020の感想・解説

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前置き

キャラクター

テーマ

ストーリー

最後に

 

前置き】

どうも、オレンジ(@orange_wcat)です!

周年の足音が聞こえてきた今日この頃、TwitterでもFragmentシリーズの今後について様々な意見が飛び交い、非常にワクワクしています。Fragmentシリーズについてのお話はまたいずれしたいと考えています。

今回は、私が茶熊学園の中で最も秀抜と思う偉大なイベント、『新春茶熊学園2020』の魅力を伝えたいと思います。新春茶熊学園2020はただ頭を空っぽにして見ても面白いと思えますが、秀逸な演出や、練りに練られた脚本に気付くことで真の面白さを理解できる構成になっています。なので、「新春茶熊?そんな大したイベントだっけ?」と思っている人は、是非本ブログを読んでみてください。人の個人的感想にとやかく言うことは非常識だと理解した上で言いますが、新春茶熊をつまらないと言う人はシンプルに読解力が足りないかセンスが無いと思います。こういう強い言葉を放つ分、みっちりたっぷり魅力を伝えたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

※これ以降、ずっっっっっっっとイベントの内容を褒め倒します。白猫をボロクソに否定した文がお好みの方は、残念ですがお引き取り下さい。

⚠️以降、新春茶熊のネタバレをガッツリ挟みます。尚、本イベントはネタバレの有無で面白さが変わるタイプでは無いので、本編をまだ見ていない人も安心して読んでください。

 


キャラクター】

新春茶熊学園2020(以下、新春茶熊)では、個性豊かな7キャラクターが投票で選ばれ、出演しています。まずはその7キャラについて触れていきます。

 

・ウェルナー

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オーバードライブ紅蓮2で初登場した男性キャラ。ヤク中。薬物を腕にチューチューすることで変身する。昔、ファビオラという婚約者がいたが、目の前で赤いヴァリアントに殺されてしまう。以来心を閉ざし、ただ赤いヴァリアントを殺すためだけに生きる。セーラには唯一心を開いている。元婚約者の仇を打つことを第一に考えており、自分が楽しむという目的では一切行動しない。薬のせいで身体はボロボロであり、度々保健室の世話になっている。

 


ソアラ

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求人勇者イベで初登場した女性キャラ。おもしれぇ女。誰とも明るく接する性格をしているが、心の深いところでATフィールドを作っており、「私がいなくてもいい」という考え方をしてしまう。自分のことを「大勢の中の一人の自分」と認識しており、自分の存在価値について考え込んでしまう。その証拠に、新春茶熊の前半~中頃まではあまり学園生活の表舞台に立とうとしない。部活動にも所属していない。個人的に茶熊ソアラの覚醒絵は1,2位を争うくらい好き。

 


・レクト

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オーバードライブ紅蓮で初登場した男性キャラ。THE・根暗。非常にネガティブ体質で、良いことが起きても素直に受け止めない。「一線を越える」が口癖であり目標でもある。シンプルに友達が少ない。男らしく、強くなるために行動する。学園ではラグビー部に所属し、男を磨いている。リネアとキアラという2人のガールフレンドがいる。羨ましい。はやく一線を越えろ。

 


・トワ

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九条霊異記で初登場した女性キャラ。温泉狂。同イベントで初登場したセツナとのカップリングが非常に有名で、Twitterでもカプ絵が大量に見られる。故にセツナにひどく依存している。2年前にパートナーのセツナが単独で茶熊学園に入学しており、トワはセツナの学校での話を一方的に聞く形となっていた。上記の依存体質から友達は非常に少ない。新春茶熊ではセツナと同じ部活に入ろうと試みたが、セツナに色んな体験をしてほしいと言われたことから、勇気を出してゴルフ部に入部した。たまに相棒のオハギをゴルフボールと間違えてショットしてしまうらしい。やばくねぇか、それ🤔

 


・シエラ

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蒼空の竜騎士で初登場した女性キャラ。ボディペイントみたいな服(フレイヤ作)をよく着ているが、新春茶熊では学生服を着ている(えち)。昔から1角竜のフレイヤと生活を共にしており、フレイヤに依存しがちな面も見られる。故にトワと同じく友達が少ない。ちなみにシエラとトワは温泉友達。フレイヤはシエラに友達が出来るかを心配している。学園ではテニス部に所属する。

 


・ダグラス

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初期の白猫を遊んでいたなら誰もが知ってる男性キャラ。Brave The Lionというイベントで初登場。特に同2作目はストーリーの良さも相まって心に残っている人も多いだろう。実はミーチャという人物のクローンであり、瘴気を食わないと生きていけない。戦う度に身体がボロボロになっており、新春茶熊当時はもう寿命がほとんど無い。茶熊学園へは、残された人生を少しでも楽しんでもらおうという周りの計らいで入学した。

 


さて、ここまで6キャラクター紹介しましたが、1つ共通していることがあります。それは、6人とも心や身体に暗いモヤを抱えているということです。モヤの濃さには程度があれど、人間関係であったり辛い過去が絡んでいる場合が多いです。大事なのは、これらは全て各キャラの過去に出演したイベント(+思い出)で補完されており、ある程度の説得力と深みを持っているということです。では、最後の1キャラを紹介します。

 


・エレノア

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言わずと知れた白猫の代表キャラクターの1人。初登場は伝説の神イベント、4th記念「WORLD END」。最近闇堕ちver.が登場してますます人気に拍車がかかった。天使。結婚したい。茶熊入学投票では圧倒的No.1を叩き出した。新春茶熊以前の出演イベントは、WORLD END、シェアハウス3、KINGS CROWN3。WORLD ENDでは、自信に起きた壮絶な出来事が描かれたが、その後の思い出やシェアハウスで、「この世界」で生きる意味を見つけ、KC3で未来への想いにも一つの結論を見出した。

 


さてさて、エレノアは上で紹介した6キャラと明らかに異なった側面を持つとお分かりでしょうか?それは、エレノアには新春茶熊時点で心のモヤモヤが存在しないことです。故に、本イベントの先導役(生徒会長)として最も向いている存在なのです。また、この違いが本イベント、最後のシーンのキーとなります。

 


テーマ】

本イベントのテーマは、ずばり「青春の終わり・過ぎ去りし時」です。【キャラクター】欄でわかる通り、新春茶熊のキャラクターは非常に魅力的ですが、何か裏があるようなキャラクターが揃っています。こういったキャラクターが学校(青春)という舞台に立たされ何を感じるのか、そしてその青春が終わりを告げようとする時に何を思うのか。このテーマは非常にセンシティブであり、生半可な結論を出しただけではただの茶番になりかねません。しかし新春茶熊では、エレノアという「完成された」キャラクターを使うことで、答えをしっかりと示しています。

 


ストーリー】

本イベントは、春夏秋冬の1年に渡って学生達の生活が描かれます。全て素晴らしいストーリーが仕込まれています。本項では全ての季節についてあらすじを踏まえた解説をしていきます。

 

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「春」はエレノア達が入学したばかりの頃であり、主に部活動について描かれます。エレノア、ウェルナー、レクト、トワ、シエラ、ダグラスは入部する部活が決まりましたが、ソアラだけは決めることが出来ませんでした。結局ソアラ帰宅部のまま、春を終えることになります。初見では、あーソアラならそうしそうだなーと軽く思うかもしれませんが、この描写があとあとの伏線になっています。ちなみに「春」の中での1番の見所はレクトとソアラのシーンだと思っていますが、皆さんはどう思いますか?この季節はまだストーリーの中でも「起」の部分にあたり、キャラ紹介的な意味合いが濃いです。ただここがしっかり描かれることで、以降の季節が際立つんですよね。

 

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「夏」は学校に泊まり込みで行ったキャンプファイヤーでの様子が描かれました。夏といえば太陽サンサンで明るいイメージですが、本イベントでは夜が舞台です。この演出が非常に秀逸なんですね。「学校」といえば、一般には朝に投稿して夕方に下校する事が多い、つまり、基本は明るいイメージがあると思います。では皆さんが「学校での青春」をイメージすれば、どんな風景を浮かべますか?当然朝早くから部活の練習をした事や、昼休みに思いっきり友達と遊んだ事を思い出す人もいるでしょう。しかし、体育祭や文化祭の準備のために日が暮れるまで学校に居残り、自転車のライトを付けながら友達と晩御飯を食べに行った経験や、修学旅行で消灯時間を過ぎてもずっと語り明かした夜、そして真っ暗な闇夜に燃え盛るキャンプファイヤーの周りで歌を歌ったことなどを思い出す人も少なくはないのではないでしょうか。何故かと言うと、それは学校生活において「夜」が特別だからです。故に「学校での青春」を演出するには夜を使うことが非常に有効的なんですね。本イベントでは、明るいイメージが強い夏に、夜を思い切って使用したのです。この英断のおかげで、キャラクター達が同期や在校生たちと過ごした、特別な時間を演出することができました。

イベント内では、トワが思い切ってノアやアイシャとコンタクトを取ろうとし、ソアラはユキムラ、キャトラと正に青春と呼べるような体験をしました。レクトはリアムから男を学び、セイヤという友達もできました。ダグラスとウェルナーは、大人ながらはしゃぎはしませんでしたが、静かにその雰囲気を一緒に楽しみました。「夏」を共にすごしたことで、彼らにはかけがえの無い思い出が出来ました。

 

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この季節は、全イベントの中でも非常に重要な「転」と「結」の時期でもあります。「秋」では、主に体育祭が描かれました。各学年対抗で点数を競うシステムであり、勝つためにはクラスの協力や絆が重要です。

さて、この時期にはエレノア、ソアラ、トワ、シエラは仲良し4姉妹となっていました。ある日、エレノアがクラス対抗リレーに関して、トワとシエラに「ソアラさんがすごいんですよ♪ソアラさんがいれば百人力です!」と言いました。これに対して、ソアラは何故か曇った表情をしました。新春茶熊を見る前までは、この行動の意味は理解できなかったでしょう。しかし、「春」のレクトとの会話や部活動に入らなかったこと、「夏」のユキムラ、キャトラとの会話劇といった秀逸な脚本を読むことで、何となく理解できると思います。話は変わりますが、ウェルナーは「春」や「夏」ではあまり学園に馴染もうとしませんでした。しかし、「秋」では家庭科部を通じて少しずつ学生と会話をするようになりました。これまでは友好的だったが何かつっかかりがあるソアラと、これまでは非友好的だったが段々と心を開いたウェルナーの対比が見事に表現されています。ウェルナーが心を開けたのは、「夏」や「秋」の前半で描かれた、友人たちとの「青春」が会ったからこそです。故に、ソアラの心を開く答えも、分かるでしょう。文化祭当日、ソアラは寮に引き篭もりました。しかし、エレノア、トワ、シエラは開会式が近づいているにも関わらずソアラの元へ行きました。ソアラは「大勢の中の一人の自分。あたし一人いてもいなくても変わらんのではないかなー」と吐露します。しかし、「私たちのクラスメートのあなたは、ここに1人しかいない」というエレノアの言葉に加え、シエラの「私も今まで、親友って呼べるような人間の友達って、誰もいなかった。でも今は違う。」という言葉や、トワの「セツナがそばにいない私を好きになってくれる人なんて、きっといないと思っていました。でも、この学園に来てそうじゃないと分かった。私はソアラさんが好きですよ。」という言葉を受け、自分がここにいる理由を見つけることができました。この流れが非常に美しく、ソアラが自分の悩みに対する答えを見つけた理由として強い説得力を持つんですね。

 

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秋はソアラやウェルナーなどの心を主軸としたストーリーの「転」と「結」でしたが、冬は新春茶熊全体としての「転」に当たります。冬とは終わりの季節。エレノア達はまだ1年生ですが、友人たちとの別れの寂しさを思い始めます。ちなみにダグラスは二重の意味で別れの訪れを感じています。このチャプターは非常に短いですが、春から秋にかけてしっかりと彼らの青春が描かれたことがフリとなり、その想いが非常によく伝わってきます。また、彼らが別れを語ることで、私たちに新春茶熊2020の終わりが近いことも想起させます。最後のクエストの名前が「まだ一緒にいたくて」、「時は過ぎる」、「大切なクラスメート」という事もあり、当時泣きそうになりました 笑。

 

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「冬」の最後、彼らは教室でクラスメート達と年を越そうとします。しかし、事件が起きます。叡智のカントナータという人物(?)が生徒達を眠らせてしまうのです。予め警戒していたウェルナーのおかげでトビコ組のメンバーは眠らずにすみましたが、それも一時的なものでした。その際、叡智のカントナータの目的が「永遠の青春」である事が言及されました。彼の術に素直にハマれば、生徒たちは永遠に終わらない青春を楽しむことができるのです。これは「冬」で述べられた終わり・別れの寂しさに対する一つの解答になります。ダグラスは死ぬことはなく、シエラたちはずっと友達と青春を楽しむことができます。その後、トビコ組も眠りに落ちました。

…かのように見えましたが、何とか堪えたキャラがいました。シエラです。更にシエラに続きトワも加勢に加わります。ここからトビコ組のメンバー達による、新春茶熊の中で最も素晴らしい掛け合いが始まります。

突然ですが、皆さんは「永遠」を目の前に提示された時、どのような言葉を放ちますか?先程、このストーリーのテーマが「青春の終わり・過ぎ去りし時」と述べました。「???」編では、「春」から「冬」にかけてじっくり描いた青春をフリにして、このテーマに対する問いが投げかけられます。そして以降のシーンで、トビコ組のキャラ達がそれぞれの過去を踏まえた上で、各キャラクターが抱えるモヤモヤや、本イベントのテーマに対する解答を示してくれます。セリフの詳細については、ここでは敢えて紹介しないので、是非本編を読んでください。

といっても何も語らないのはどうかと思うので、少しだけ紹介しますが、ウェルナーの「さしあたっては──….パンを焼かねばならん。」というセリフが本当に大好きです。ストーリーを読んだことない人ならなんのこっちゃ分からないでしょうが、ここまで読み進めた人ならきっと分かってくれるはず…!

シエラ、トワ、ソアラ、レクト、ウェルナーの解答が示され、最後はエレノアの番です(ダグラスはまた後で)。キャラクター紹介の時にエレノアがイベントのキーになると述べましたが、正にこのシーンのことを言っています。5人のセリフも素晴らしいですが、エレノアのセリフはそれらの総括であり、物語のテーマに対するライターの解答、あるいは我々に対するメッセージでもあります。カントナータの言う「永遠の青春」を生きること。それは、未来を閉ざすことを意味します。エレノアは未来を閉ざされた世界で生きていました。その後アイリス様と出会い、明るい未来を求めて過去へ遡り、命をかけて戦いました。だからこそ、エレノアはこのテーマに対して、最も説得力のある解答をすることができるのです。そうしたエレノアの演説によって、トビコ組以外のキャラクターが目を覚ますことができ、敵勢力との形成が逆転します。この役割はエレノア以外には絶対にできませんし、彼女にこの役割を与えたことは、エレノアやWORLD ENDなどのストーリーに対する最大の敬意でしょう。そしてトビコ組以外のキャラクターが目を覚ました時、流れたBGMは「潰えぬ希望」─WORLD ENDの「荒廃した未来」における戦闘曲です。そしてアイリスが「届いたよ。エレノアの声。エレノアの想い。」と言います。この瞬間、BGMが「Wheel of Fortune」へと変化します。この演出の素晴らしさが分かるでしょうか!!?Wheel of Fortuneとは、WORLD ENDにて、エレノアが荒廃した未来で光の王の力を受け継ぎ、運命のルーンを用いて過去へ飛び立ち、視界が開けた時に流れ込んでくるBGMであり、エレノアが未来を求めて行動したシーンを象徴する曲なのです。このようにBGMを巧みに使うことで、WORLD ENDの名シーンをリンクさせてきました。これ考えた人は天才です。このシーンだけでご飯50杯はいけますね🤤。

さてさて、最後はダグラスですね。エレノアのシーンだけでもこのイベントは伝説になり得るのに、ダグラスも魅せてくれます。ダグラスは他のキャラとは違い命が尽きかけており、術にハマれば永遠に生きていられます。しかしダグラスは眠りません。BTL2にて、彼は「何もねえじゃねえか!!」と叫びましたが、このシーンでは「ここはオレにとってもクラスの連中にとっても、何よりも大事な場所だから─ここで退いたら、今度こそオレにはなんもなくなっちまう!」と述べます。なんと、WORLD ENDだけでなくBTL2も絡めてきました…!しかしダグラスの身体は限界を迎えます。その時、彼を助けたのが………なんと赤髪なのです!赤髪はアイリスやキャトラではなく、真っ先にダグラスの元へ向かいました。ダグラスは本当の意味で白猫プロジェクトを支えたヒーローであり、私達ユーザーはダグラスに対して並々ならぬ想いを持ちます。それを代弁した演出なのでしょう。この脚本書いた方、天才すぎませんか🤔。ちなみにここら辺のダグラスのセリフも非常に秀逸なので、ぜひ本編を読んでほしいです。

魔物をある程度倒した後、ついにカントナータとの決戦に移ります。そして呆気なくぶっ倒します(笑)。その後、ダグラスが遂に限界を迎えますが、なんとカントナータの術で延命できることが判明します…!え、ご都合主義だって?うるせぇ!!!!😠ご都合主義だろうがなんだろうが、面白さと説得力が伴っていれば何でもいいのです。かつて、私はDragon's Recordというイベントをご都合主義だと批判しましたが、そもそも物語にご都合主義は不可欠なのです。それを良しとするか否かの違いは、話が面白いかどうかです。正確には、それを結ぶ脚本が伴っているかですが…。新春茶熊はこれまで述べたように、しっかりとテーマに沿った脚本がなされており、当然ダグラスの身体周りの話も描写しています(保健室同盟など)。また、ダグラスは私達ユーザーにとっても大切なキャラクターであり、ダグラスに死んでほしいと思う人なんか一人もいません。ならいいじゃないですか!私達が憧れたあのカッコイイヒーローを、それがご都合主義になろうが、助けてあげましょうよ!

・・・少し話が逸れましたが、何やかんやあってダグラスは生き延びることが出来ました。ちなみにその時、カントナータはダグラスの中に吸収されましたが、これはBTL2のダニエルのシーンのオマージュになってるんですよね…。ここも素晴らしいです。

最後に、彼らは屋上で初日の出を拝みます。「冬」で述べられたみんなで年を越すという目標も達成できましたね!そして最後にエレノアが「青春は、あまりに短い。それでも、皆と共に積み重ねる時は、絆を育み、想いを紡ぎ、そして大切な思い出となる。季節は巡り。未来へと、繋がっていく。」と締め、この壮大なストーリーに幕が閉じられます。

 


最後に】

みなさん、ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。私には文才がないので、読みにくい箇所も多々見受けられたと思いますが、新春茶熊の魅力は伝わったのではないかと思います。本ブログでは主にストーリー展開や演出の素晴らしさを述べましたが、それ以外にもユーモアのあるセリフが沢山あり、非常に面白く、飽きさせない構成となっております。「???」編の各キャラクターのセリフに関しては、このストーリーの1番の目玉なので、ぜひぜひ本編を読んでほしいです。正直、私はここまで素晴らしいストーリーが茶熊で出てくるとは思っていませんでした。新春茶熊は私の中のイベントストーリーランキングトップ3に入っています。登場した7キャラクターが正に奇跡のような組み合わせで、誰か一人でも欠けたらこの奇跡のようなストーリーは描かれなかったでしょう。

新春茶熊学園2020は、白猫プロジェクトの栄光として「永遠」に語り継がれていくべき物語です。